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桜花賞2018~ラッキーライラックが桜花賞馬の称号を手にするか?ロードカナロア産駒のアーモンドアイが黙ってない!波乱模様の牝馬クラシック1冠目!~

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第78回 桜花賞(G1)

阪神競馬場 芝・右 1,600m

3歳 国際 牝馬限定 指定 オープン 馬齢

 

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≪桜花賞(G1)レース展望≫

 

圧倒的な強さを誇るオルフェ―ヴル産駒のラッキーライラックが断然の1番人気に支持されそうです。チューリップ賞の勝ち方も凄まじかったですし、海外を視野に入れているかもしれません。迎え撃つのはシンザン記念をあの末脚で快勝したアーモンドアイ、フィリーズレビューを勝利したリバティハイツ、アネモネステークスで力の差を見せつけたハーレムラインなどです。3歳という気性が不安定な牝馬ということもあり、今年も波乱が起きそうな予感ですが、しっかりとデータを見極めて馬券を獲りましょう!

 

≪予想オッズ≫

 

①人 ラッキーライラック 2.1

②人 アーモンドアイ   6.4

③人 マウレア      9.8

④人 リリーノーブル   11.2

⑤人 プリモシーン    12.1

⑥人 ハーレムライン   13.3

⑦人 リバティハイツ   14.7  

⑧人 フィニフティ    20.3

⑨人 デルニエオール     23.4

⑩人 レッドサクヤ    26.1

 

≪出走馬分析≫

 

🐎ラッキーライラック

チューリップ賞はプラス10kgとやや太目残りでしたが、33秒3の上がりで後続を寄せ付けず勝利しました。想定では圧倒的1番人気に支持されています。阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の勝ち方も強かったですし、チューリップ賞組の成績もいいので、好勝負が期待できそうです。

 

🐎アーモンドアイ

戸崎騎手の3日連続重賞制覇に貢献したシルクホースクラブの持ち馬です。シンザン記念ではあの不良馬場を、上がり最速で突き抜けるという素晴らしい競馬をしました。シンザン記念から間が空いていますが、ここを目標に仕上げてきているので、割引材料はあまりないでしょう。

 

🐎マウレア

阪神ジュベナイルフィリーズでは3着と好走しました。年明けのクイーンカップ(G3)では5着と休み明けの分が響いてしまいましたが、チューリップ賞では武豊騎手の手綱さばきで2着に入線、見事桜の切符を手にしました。阪神ジュベナイルフィリーズで同じコースを走っていますし、リベンジを誓います

 

🐎リバティハイツ

フィリーズレビュー(G2)勝ち馬になり、キングカメハメハに産駒重賞制覇100勝目をプレゼントしました。母はアメリカのG12勝を含む5勝を挙げたドバウィ産駒とかなりの良血馬です。ゴール前の接戦を制した勝負根性は桜の舞台でより一層輝きを増すでしょう。

 

🐎レッドサクヤ

エルフィンステークス(OP)では、上がり最速の脚を見せつけ桜花賞出走権を掴みました。もともと雨の降る不良馬場での新馬戦を勝利したように道悪を苦にしないタイプなので、雨が降ると怖い存在です。波乱を呼ぶのはこの馬でしょうか。レッドサクヤが桜を制する…という響きも良いですね。

 

≪チェックポイント≫

 

① 前走チューリップ賞はそれだけで買い?さすが今年からG2に昇格したステップレース!

過去10年間の馬券内30頭を分析しますと、30頭中17頭が前走チューリップ賞を走っていました。今年からステップレースとしての地位を確立したことを評価されてG2に昇格しましたし、チューリップ賞組はやはり外せないでしょう。2013年、2015年は上位3頭がすべてチューリップ賞組であったこともあり、上位独占も大いに考えられます。チューリップ賞1番人気馬の過去5年の成績は、2013年レッドオーヴァル2着、2014年ハープスター1着、2015年クルミナル2着、2016年ジュエラー1着、2017年ソウルスターリング3着と1度も馬券を外していません。今年のチューリップ賞1番人気はラッキーライラックでした。この馬を軸からは外せないでしょう。

 

 前走チューリップ賞:ラッキーライラック、マウレア、リリーノーブル、

                                   スカーレットカラー、サヤカチャン

 

チューリップ賞1番人気馬:ラッキーライラック

 

② 過去10年間の枠別成績を見るとやはり○○枠が有利か?

過去10年間にわたり馬券内馬30頭の枠に注目してみました。枠別ではそれほど大きな差は見られなかったものの、馬番では1ケタ馬番の馬は馬券内に9頭しかいませんでしたそれ以外の21頭はすべて2ケタ馬番で、真ん中の5枠から外枠の好走パターンが目立っています。阪神開催も終盤に近づき、内側の馬場がだいぶ荒れていることが影響していると考えられます。坂を上がってからはやはり外の方が伸びやすく、今年もその傾向は続くでしょう。

 

5枠:※枠番確定後更新予定。

6枠:※枠番確定後更新予定。

7枠:※枠番確定後更新予定。

8枠:※枠番確定後更新予定。

 

③ ここ最近の傾向は○○番人気は積極的には買えない?今年は名馬誕生の予感がするが…

チューリップ賞1番人気で桜花賞でも1番人気だと馬券内率が高いことはチェックポイントの①で紹介しましたが、桜花賞での1番人気は意外にも脆く、過去10年の成績を分析しますと、1着3回、2着1回、3着1回、4着以下5回とおよそ半数しか馬券内に絡んでいません。2017年は単勝1.4倍のソウルスターリングが2着を取りこぼし、まさかの3着に入線し、3年連続で1番人気馬が2着以内を外すという少し買いにくいデータとなっています。名馬と割り切って積極的に軸にするか、それとも伏兵から入るかは当日の馬の状態を見て判断しましょう。

 

1番人気馬:ラッキーライラック

 

≪血統の小ツボ≫

 

ディープインパクト産駒はやはりマイルでは適性が高く、過去10年分の成績を見ますと、ディープインパクト産駒がデビュー以降は完全にディープインパクト産駒中心となっています。しかし、近年はその構図が崩れてきており、2017年1着レーヌミノル(父:ダイワメジャー)、2016年ジュエラー(父:ヴィクトワールピサ)、2015年レッツゴードンキ(父:キングカメハメハ)とサンデーサイレンス系種牡馬でもディープインパクト産駒以外、そしてもう1頭はキングカメハメハ産駒と別の種牡馬の活躍が目立っています。この世代はキングカメハメハの後継者としてロードカナロア産駒の初クラシックの年ですし、怪物オルフェ―ヴル産駒も発クラッシクを迎えます。サンデーサイレンスの血の飽和が囁かれている日本競馬においては非サンデーサイレンス系の種牡馬の誕生が渇望されていますし、ノーザンファーム、社台ファームともによりロードカナロアの価値を高めに来ると予想しています。そういったことも踏まえると、今年の桜花賞はロードカナロア産駒を推奨したいと思います。短距離~マイルでは圧倒的に適性を示していますし、人気も美味しいと思われるので、推奨したいと思います。産駒のクラシック初勝利で種付料がさらに値上げされると読んでの青田買いといったところでしょうか。

 

ロードカナロア産駒:アーモンドアイ、アンフィトリテ、

          レッドレグナント、アンヴァル

⇒ 生産者側の目線でより価値を高めるにはロードカナロア産駒の勝利のみ!

 

 

≪注目馬≫

 

🐎レッドレグナント

デビュー戦こそ3着でしたが、その後はモレイラ騎手、デムーロ騎手を鞍上に2連勝でOP入りを果たしました。順調に調整し、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)へといった矢先に骨折をしてしまい、重賞への出走は叶わず、アネモネステークスへぶっつけ本番で挑むと、抜群のスタートダッシュを決め、2着に粘りこみ桜の舞台に登場してきました。骨折明け2戦目、前走はアネモネステークス、と買えない要素はありますが、デムーロ騎手がこの馬を選んでの騎乗ということでより注目を集めそうです。前走は熱発しており、思い通りの走りができない中での2着はかなり評価していいのではないでしょうか。マイルには適性がありますし、気性の悪さも見せていないので久しぶりのアネモネステークスからの桜花賞馬誕生と読み、◎本命としました。

 

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