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第23回 アンタレスステークス(G3)
阪神競馬場 ダート・右 1,800m
4歳以上 国際 牡・牝 指定 別定
≪アンタレスステークス(G3)レース展望≫
帝王賞(G1)、ユニコーンステークス(G3)とダートの重賞に向けた前哨戦といっても良いでしょう。どの馬も賞金をしっかり加算して、不安なく重賞戦線を戦っていきたいところです。調子を取り戻しつつあるミツバ、前走スタート直後に落馬してしまったメイショウスミトモ、昇級戦となるブライトンロック、ユラノトなど実力差はないでしょう。しっかりデータを分析して、的中させたいです。
≪想定オッズ≫
①人 ミツバ 3.4
②人 メイショウスミトモ 4.7
③人 クインズサターン 5.4
④人 ラインルーフ 6.8
⑤人 トップディーヴォ 8.2
⑥人 メイプルブラザー 9.8
⑦人 ブライトンロック 11.2
⑧人 ユラノト 14.5
⑨人 ディアデルレイ 17.9
⑩人 モンドインテロ 23.7
≪出走馬分析≫
🐎ミツバ
マーキュリーカップ(G3)1着、JBCクラシック(G1)3着、名古屋大賞典(G3)2着と好走しましたが、意外にも中央のダートグレード競走のタイトルを手にしていない現状です。2ヶ月半の休み明けの前走を使った上積みが十分見込めそうです。
🐎メイショウスミトモ
2017年のシリウスステークス(G3)では11番人気ながら快勝し、大穴を開けました。前走の名古屋大賞典(G3)では、スタート直後に落馬し、競走中止となりました。フェブラリーステークス(G1)の内容もそこまで悪くはなかったので、あまり評価を下げる必要はないでしょう。
🐎クインズサターン
堅実な差し脚が魅力的で、重賞に初挑戦したときを除いてオープン入り後すべてのレースで掲示板を確保している馬です。今回は芝のオアシスステークス(OP)と両にらみですが、乾いた馬場ならしっかりと差し脚を使ってくれそうです。
🐎ブライトンロック
後方待機も前目の位置につけることもできる馬です。昇級戦となりますが、3歳時のレパードステークス(G3)で4着の実績があります。相手なりには走れると思うので、展開が向けばといったところでしょう。
🐎ラインルーフ
近走調子が最も良い馬はこの馬かもしれません。1600万下クラスを12番人気ながら勝利すると、オープンクラスでは2戦で2着1回、3着1回と好走しています。かつては差しに構える競馬でしたが、先行できる力がつき、おもしろい存在となりそうです。
≪チェックポイント≫
① 中心は名古屋大賞典組!2017年はこれを信じればあっさり的中だった?
過去10年間を前走別に振り返りますと、成績が良かったのは名古屋大賞典組でした。馬券内馬30頭のうち、6頭が前走名古屋大賞典を使っていました。2017年は名古屋大賞典組がモルトベーネ1頭のみで、やはり勝利していました。馬券の軸は名古屋大賞典組にするのをおススメします。
⇒ 名古屋大賞典組:ミツバ、メイショウスミトモ
② 安定しているのは3番人気馬!単勝回収率では抜群の数字!
過去10年間の人気別成績を分析しますと、好調だったのが3番人気馬でした。2017年モルトベーネ、2011年ゴルトブリッツが勝利を収めています。2着が1回、3着が2回で、過去10年間のうち3番人気馬が5頭も馬券に絡んでおり、こちらも軸に最適です。単勝回収率は124%と積極的に買っていくのがベストでしょう。
⇒ 単勝3番人気馬(想定):クインズサターン
③ 逃げ馬・先行馬に最適のコース!出来れば内目の枠が欲しい!
2017年は道中中団で待機していた馬が3着以内を独占しましたが、本来アンタレスステークスでは逃げ馬・先行馬の活躍が目立ちます。2015年1着クリノスターオー(6番人気)、2012年2着アイファーソング(11番人気)、2008年1着ワンダースピード(7番人気)など、前目の位置につけた馬がそのまま流れ込んで、高配当を演出するケースも少なくありません。脚質では前目の位置につけられる馬を狙ってみましょう。
⇒ 逃げ馬・先行馬:ラインルーフ、ミツバ
≪血統の小ツボ≫
※アンタレスステークスでは特別な傾向は見られませんでしたのでお休みにします。ご了承ください。
≪注目馬≫
🐎トップディーヴォ
重賞では2着が最高着順ですが、大崩れしていないのがポイントです。前々から競馬を出来るタイプですし、ギアチェンジも優れているので◎本命としました。個人的な話ですが、佐賀記念の時も◎本命にしていました。あの時は1着だったルールソヴァールが強すぎただけで、この馬は他の中央馬には完勝しています。名古屋大賞典組が今年はレベルが高いとは思えませんし、1回叩いた上積みはトップディーヴォの方があると思います。キングカメハメハ産駒は近年はダート中距離での活躍も目立ちます。ある程度の人気になるため、回収率こそ弾けませんが、着回数では阪神ダート1,800mで堂々の1位となっています。
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