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青葉賞2018予想〜出走予定馬分析〜

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ダノンマジェスティいよいよダービー獲りへ本格化!左回りならオブセッションも勝機あり!スーパーフェーザーの実力も負けず劣らずで大混戦のダービー前哨戦!

 

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第25回 テレビ東京杯青葉賞

(日本ダービートライアル)(G2)

東京競馬場 芝・左 2400m

3歳 国際 牡・牝 指定 馬齢 

 

≪青葉賞(G2)レース展望≫

 

ちょうど1か月後に行われます、日本ダービーの前哨戦として有名なレースです。日本ダービーと全く同じ舞台でのレースということで各陣営当然ですが気合が入っています。今年は上位人気と予想されるのがほとんどディープインパクト産駒です。桜花賞はアーモンドアイでロードカナロア産駒、皐月賞はエポカドーロでオルフェ―ヴル産駒と明らかに世代交代となりそうな2018年です。ディープインパクト産駒がやはり強いのか、それともそれ以外の産駒が強いのか、今後を占う意味でも重要な1戦となりそうです。

 

≪想定オッズ≫

 

①人 ダノンマジェスティ  5.1

②人 オブセッション    5.4

③人 サトノソルタス    6.3

④人 スーパーフェザー   7.0

⑤人 ディープインラヴ   8.4

⑥人 ゴーフォーザサミット 11.2

⑦人 シルヴァンシャー   13.5

⑧人 ダブルフラット    15.8

⑨人 エタリオウ      16.9

⑩人 ノストラダムス    17.2

 

≪出走馬分析≫

 

🐎ダノンマジェスティ

新馬戦ではとんでもない速さの上がりで勝ち上がり、1番人気できさらぎ賞(G3)を迎えます。デビュー時から心配されていたように、気性の問題が大きく、9着と大敗し、皐月賞へは賞金不足で出られませんでした。中京での500万下戦も道中は真剣に走らないながらも、直線では他の馬の間を割ってくるほどの凄まじい勝負根性で突き抜けています。当日のパドックでは気性に注意して観察しましょう。

 

🐎オブセッション

馬主は好調のシルクレーシングで、一口価格20万円(総額1億円)の良血馬です。新馬戦、500万下戦と上がり最速の脚を披露し、弥生賞(G2)に挑戦しました。3番人気に支持されながらも7着と大敗を喫しました。本馬場入場後のゲート裏の待機所の居心地がよく、4コーナーではその方向へ行ってしまいました。左回りに変わってどう出るかといったところでしょう。

 

🐎サトノソルタス

デビュー戦は雨の降る東京競馬場で、なんとか差し切って1着を飾りました。負かした相手がサダムパテックの半弟、ジュールポレールの全弟であるダークナイトムーンでしたので実力はあります。2戦目の共同通信杯(G3)では2着に敗れましたが、上位3頭の中では上がり最速の脚を見せていますし、東京競馬場と相性がよいという印象です。皐月賞には出走せず、日本ダービーへ向けて順調に調整をしてきたというところは好評価です。

 

🐎スーパーフェザー

デビュー戦は超良血馬のレッドヴェイロンに快勝し、幸先の良いスタートを切りましたが、2戦目の若駒ステークス(OP)ではスローペースに飲まれてしまい、何もできずにレースが終わってしまいました。小倉での500万下戦では皐月賞馬エポカドーロに敗れはしましたが、上がり最速で負けて強しの内容でした。阪神に舞台を移したアザレア賞(500万下)では0.6差の快勝で、いよいよ重賞にコマを進めてきました。セレクトセール2億円以上の高額取引馬の真価が問われる1戦になるでしょう。

 

🐎ディープインラヴ

あのダービー馬ディープブリランテの全弟です。パカパカファーム主体の馬主クラブ「フクキタル」で募集された一口18万円(総額9000万円)の良血馬です。順調に勝ち進んでいった全兄とは異なり、未勝利突破まで3戦を要してしまいました。前走は相手もあまり強くありませんでしたが、逃げて最後は1.5秒ちぎっての1着でした。距離延長、コーナー4つ、逃げ馬、と開幕間もない東京競馬場で一泡吹かせられるでしょうか。

 

🐎シルヴァンシャー

全兄ロイカバードはセレクトセールで2億5000万円で取引された高額馬です。この馬はサンデーレーシングで募集でしたが、一口400万円(総額1億6000万円)と、ノーザンファームの期待が垣間見える1頭です。しっかりと上がりの脚は使えていますが、ややズブい印象のある馬で、2,400mの距離は逆に合いそうな印象です。短期免許で来日予定のボウマン騎手とのコンビで日本ダービー出走権を狙います。

 

≪チェックポイント≫

 

① 直近3年間ではあのレースを勝った馬が3連勝!狙えるのはもう1つある?

前哨戦として有力な路線が2つあります。まずは直近3年間で3年連続1着のアザレア賞(500万下)組です。2015年レーヴミストラル(1番人気1着)、2016年ヴァンキッシュラン(4番人気1着)、2017年アドミラブル(1番人気1着)と青葉賞との相性が抜群でした。3頭に共通していたのはアザレア賞で1番人気1着であったということです。今年はスーパーフェザーが該当し注目を集めます。もう1つの路線として大寒桜賞(500万下)組です。こちらは人気薄でも馬券に絡む場合があり、好走していた馬に注意が必要です。

 

 アザレア賞1番人気1着馬:スーパーフェザー

 大寒桜賞好走馬:ダノンマジェスティ、スズカテイオー

 

② 1番人気馬の好走が目立つレース!しかし今年は少しレベルが低めか…?

過去10年間の1番人気馬の成績を分析しますと、1着5回、2着1回、3着2回、4着以下2回と馬券内率は80%になります。2010年1着ペルーサ、2011年3着トーセンレーヴ、2012年1着フェノーメノ、など現在は種牡馬として活躍している馬も多くなっています。彼らに比べますと、2018年の3歳牡馬はレベルが低い印象を受けました。また、有力馬は皐月賞に出走し、日本ダービーへは直で向かうパターンが多いため、混戦が予想されます。1番人気馬の取捨選択がカギになりそうです。

 

1番人気馬(想定):ダノンマジェスティ、オブセッション

 

③ ディープインパクト産駒と相性のいいレース!果たして本当か?

日本競馬界を牽引する存在であることは間違いなしのディープインパクト産駒ですが、今年は少し様子がおかしい印象です。特にクラシック戦線ではそれが顕著にあらわれてしまいました。皐月賞では1着のエポカドーロがオルフェ―ヴル産駒、2着のサンリヴァルがルーラーシップ産駒、3着のジェネラーレウーノはスクリーンヒーロー産駒でした。さらに3着までに社台グループの馬が入らなかったのは久しぶりの出来事で、いよいよサンデーサイレンス飽和の影響が出てきました。過去の成績を分析しましてもディープインパクト産駒はこのレースと相性が良いのですが、今年は少しひねって考えてみましょう。

 

ディープインパクト産駒:ダノンマジェスティ、オブセッション、サトノソルタス、スーパーフェザー、ディープインラヴ、シルヴァンシャー、スズカテイオー

 

≪血統の小ツボ≫

 

山吹賞(500万下)で2着だったダブルフラットに注目しました。デビューから2戦は控えて差す競馬を試しましたが、2着が最高で、3戦目からは逃げる競馬に出ました。するとそれが功を奏し、ハマったという訳ですが、血統的にも魅力がタップリでした。まず、母の全姉がミスアンコールでワグネリアンの母にあたります。さらに母母は通算12勝を挙げたブロードアピールでどちらかといえばダートが得意な血統です。半兄のマイネルオフィール(父ゴールドアリュール)はダート戦線で活躍しています。この家系は毛色の遺伝が面白く、父の毛色が出てしまうとあまり走らない傾向にあります。半姉プロレタリアト(父ハーツクライ)は、鹿毛で父と同じですが、ハーツクライの鹿毛より母父のキングカメハメハの鹿毛に近い印象です。マイネルオフィールも鹿毛で父母ニキ―ヤの色が出ているかもしれませんが、母父キングカメハメハが強いでしょう。ダブルフラットは黒鹿毛であり、父母のサトルチェンジ、あるいは母アガルタの色が出ています。さらに母母のブロードアピールも黒鹿毛であり、兄弟よりも牝系の影響が強く仕上がっているのかもしれません

 

⇒ ダブルフラット キングカメハメハの再来?ブロードアピールの血を繋げ!

 

≪注目馬≫

 

🐎ゴーフォーザサミット

父:ハーツクライ

母:ラグジュアリー

母父:Storm Cat

 

2018年はディープインパクト産駒が珍しく不振の年と判断し、強気に人気のあまりないこの馬に注目しています。出世レースといわれる百日草特別(500万下)で上がり最速で勝ち上がっています。前走はスプリングステークス(G2)で1,800mでしたが外枠を引いてしまいましたし、前々走は共同通信杯(G3)で1,800mでしたがコーナーが2つしかないコースでした。個人的にはこの馬はコーナーが4つあった方が生きてくる馬だと思います。上がりの脚をしっかりと使えるので直線の長い東京競馬場で活躍するタイプでしょう。父ハーツクライ×母父Storm Catの組み合わせからはあまり活躍馬はいませんが、ステラロッサ(2013年初富士ステークス1着)、ワンダープチュック(2017年松浜特別1着)など、東京競馬場や新潟競馬場での好走が目立つ配合です。

 

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