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2018年プラス収支継続中です(^^)/

日本ダービー2018~出走予定馬分析〜

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稀に見るハイレベル戦!ダノンプレミアムいよいよクラシックへ!エポカドーロ2冠目を狙う!ブラストワンピースここを目標に仕上げてくる!あの伏兵がここで激走?しっかりデータで攻略!

 

第85回 日本ダービー(東京優駿)(G1)

東京競馬場  芝・左 2400m

3歳 国際 牡・牝 指定 定量 馬齢 

 

≪日本ダービー(G1)レース展望≫

 

全てのホースマンの1年の締めくくりです。そして年に1度の競馬の祭典として有名です。ダービー当日は競馬場の雰囲気もいつもと違いますし、イベントも充実しているのでぜひ足を運んでみてください。そしてレースではいよいよダノンプレミアムがターフに戻ってきます。皐月賞馬のエポカドーロとの対決は見ものです。ディープインパクト産駒だけでなく、オルフェ―ヴル産駒、ロードカナロア産駒、ハービンジャー産駒と種牡馬対決も豪華なものになっています。歴史誕生の瞬間から目を離さないでくださいね!

 

≪想定オッズ≫

 

①人 ダノンプレミアム  2.4

②人 ブラストワンピース 5.0

③人 ワグネリアン    6.7

④人 キタノコマンドール 7.2

②人 エポカドーロ    8.4

 

≪出走馬分析≫

 

🐴ダノンプレミアム

皐月賞はまさかの回避で、クラシック1冠目をなんとも不本意な形で取り逃してしまいました。「1勝より一生」という言葉がありますように将来を意識しての回避だったのでしょう。日本ダービーのタイトルを手にし、不振と言われているディープインパクト産駒の代表として一矢報いたいところでしょう。

 

🐴エポカドーロ

皐月賞はこちらの予想して板通りの展開で、逃げ集団と間をあけて先行グループとしてレースを引っ張りました。直線では良い脚を使って見事皐月賞を制覇しました。日本ダービーを制覇すればいよいよ3冠が見えてきます。オルフェ―ヴル産駒として世代を牽引していくことが出来るでしょうか。

 

🐴ブラストワンピース

2連勝で迎えた前走の毎日杯(G3)では33秒9の上がりをマークし、0秒3差もつける快勝でした。2着のギベオンはNHKマイルカップ(G1)で2着に来ていますし、毎日杯(G3)のレベルの高さが伺えます。日本ダービーまで待っての出走ということで仕上がりも抜群ですし、ハービンジャー産駒として頑張って欲しい1頭です。

 

🐴キタノコマンドール

「日本ダービーは最も幸運な馬が勝つ」と言われますが、この馬が最も幸運かもしれません。前走皐月賞では後方から上がり最速をマークしましたが届かずの5着でした。しかも6着とはハナ差でした。このハナ差はとても大きなもので、5着までが日本ダービーの優先出走権を手にします。ギリギリのところで掴んだダービーの切符をものにできるでしょうか。

 

🐴ジェネラーレウーノ

皐月賞ではあのハイペースで後続を引っ張りながらも直線では二の脚を発揮し、先行勢がバタバタと脚をなくしていくなか、3着に粘りました。気分屋の面もありますが、上手くハマれば怖い存在として注目したい逃げ・先行馬です。

 

🐴ステイフーリッシュ

京都新聞杯(G2)を快勝しました。個人的に京都新聞杯(G2)のレベルはそう低くはなかったと思います。まず、メイショウテッコンが1,000mを58秒で入る超ハイペースで飛ばしました。ステイフーリッシュは少し離れた2番てを追走し、直線ではしっかりと溜めた脚を弾けさせ見事勝利しました。逃げたメイショウテッコンも5着に粘るなど、レベルの高いレースでした。馬体を戻したことで良化した1頭です。

 

≪チェックポイント≫

 

① 皐月賞組から狙え!過去10年間で馬券内馬○○頭と好走目立つ!

過去10年間の馬券内馬30頭の前走を分析しましたところ、19頭が前走皐月賞(G1)を走っていました。さらに皐月賞(G1)で5着以内であれば、日本ダービーでも好走が目立ち、馬券の軸としては皐月賞5着以内から組み立てたいですね。前走からの期間も中5週、6週が最も多くなっていました。そういう意味ではダノンプレミアムは割り引いた方が良いかもしれません。皐月賞以外では京都新聞杯、NHKマイルカップがありますが、2013年1着キズナ、2012年トーセンホマレボシなど後に種牡馬になるレベルの馬でしたのであまり参考にならないかもしれません。

 

 皐月賞掲示板馬:エポカドーロ、サンリヴァル、ジェネラーレウーノ、ステルヴィオ、キタノコマンドール

 

② 1番人気馬は掲示板を外したことが10年間で1回のみ?

3歳馬ということもあり、どの馬も若く、これから伸びるものもいれば、すでに完成してしまっている馬もいます。そのため人気サイドで決着か、それとも大荒れかの2パターンが多くなってしまうのが3歳戦の特徴です。過去10年間の日本ダービーでの1番人気馬の成績を分析しますと、1着4回、2着1回、3着3回、4着1回、12着1回と馬券を外したのは2回だけでした。馬券内率80%という数字で広く買う方にとっては持って来いの1番人気馬です。2018年はダノンプレミアムになりそうですが、少し間隔があいてしまったのだけが気掛かりです。

 

1番人気馬(想定):ダノンプレミアム

 

③ 新種牡馬の台頭で血統からの予想は難しい?1着馬の血統から探る!

ここ10年間の1着馬がどの馬の産駒かを分析しました。ディープインパクト産駒からは2016年マカヒキ、2013年キズナ、2012年ディープブリランテがダービー馬になりました。続いて1着の回数が多いのは、キングカメハメハ産駒で2017年レイデオロ、2015年ドゥラメンテがダービーのタイトルを手にしました。今年はオルフェ―ヴル産駒、ロードカナロア産駒の台頭が目立ち、予想を難しくしています。しかしながら、ここまでディープインパクト産駒がタイトルを獲れていないの少し嫌な予感がします。日本ダービーではディープインパクト産駒を狙ってみてもいいと思います。

 

ディープインパクト産駒:ダノンプレミアム、キタノコマンドール、ワグネリアン

 

≪血統の小ツボ≫

 

皐月賞2着と好走したサンリヴァルに注目しました。父ルーラーシップはキングカメハメハ×エアグルーヴの配合で産まれた良血馬です。母アンフィルージュは芝1,200mで活躍し3勝を挙げるなどスプリントで頑張りました。アグネスタキオン産駒ということもあり、スタートで好位につけてそのまま押し切ってしまうレースが多かったようです。評価したのは皐月賞の走りですが、最後までスピードが衰えることなく、2着まで持ってきました。2017年の日本ダービーが超スローペースだったので、今年はある程度流れると思われますが、結局スローに落ち着くと思います。そういったレースでは、父ルーラーシップに含まれるトニービン、母アンフィルージュに含まれるアグネスタキオンがマッチし、バテないがそこまで遅くもならない持続力たっぷりの脚を披露できる可能性が高いと思います。ノリに乗る藤岡佑介騎手鞍上も怖いですね。

 

サンリヴァル ルーラーシップに含まれるトニービンを引き出せる!

 

≪注目馬≫

 

🐴ブラストワンピース

毎日杯(G3)を勝利した後、陣営が選んだのは「皐月賞」ではなく「日本ダービー」でした。個人的な推測ですが、毎日杯(G3)→皐月賞(G1)→日本ダービー(G1)というローテーションを嫌ったのではないでしょうか。2017年皐月賞馬のアルアインは先に述べたローテーションで日本ダービーは5着と勝利できませんでした。そのことを踏まえてダービー1本に絞ってきた気がします。2走前のゆりかもめ賞(500万下)では、スローからの上がり勝負で2着馬に0秒7差の快勝でしたし、相手が強くなってもこの馬自身の競馬をすることが出来れば、ダービー馬になれると思います。好調のハービンジャー産駒ですし、注目馬としてピックアップしました。