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2018年プラス収支継続中です(^^)/

京都新聞杯2018~注目馬〜

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2017/05/06 第65回 京都新聞杯(G2)

プラチナムバレット

 

ここからダービー主役へ名乗りを挙げよ!タニノフランケルいよいよ才能開花?レイエスプランドルまだまだ底を見せていない!さらにはフランツもいてかなり混戦ムード!データでしっかり的中を!

 

第66回 京都新聞杯(G2)

京都競馬場  芝・右 2,200m

3歳 オープン 国際

牡56kg 牝54kg 馬齢 

 

≪京都新聞杯(G2)レース展望≫

 

いよいよ日本ダービーを今月末に控え、陣営は3歳馬を何としても夢の舞台へ出走できるよう仕上げてくるでしょう。かつてはキズナ、トーセンホマレボシ、サトノラーゼンなどここから日本ダービーで3着以内に入った馬もいます。先週、ゴーフォーザサミットに重賞制覇をもたらしたハーツクライもこのレースを勝利しており、まさに出世レースとして有名です。2018年はメンバーの力関係が難しく、難解な1戦になりそうですが、データをもとにしっかりと的中させましょう。

 

≪想定オッズ≫

 

①人 フランツ      3.6

②人 タニノフランケル  5.8

③人 グローリーヴェイズ 7.8

④人 シャルドネゴールド 10.0

⑤人 ケイティクレバー  11.4

 

≪出走馬分析≫

 

🐎フランツ

牝系をみますとグレースアドマイヤからリンカーン、ヴィクトリー、アドミラブルと時代を牽引してきた馬が並ぶ名牝系です。500万下条件のアルメリア賞では1,000mの通過が58秒台という完全なハイペースでしたが、じっくりと後方で待機し、直線では34秒前半の上がり最速で綺麗にまとめての快勝でした。折り合い面に不安がない点は2,200mではプラスに働くでしょう。

 

🐎タニノフランケル

母はあのウオッカ、父はFrankelというかなりの良血馬ですが、日本競馬にはなかなか適応できず、伸びあぐねていると言ってしまえば、伸びあぐねています。しかしながら、これまで7戦して2勝を挙げ、残りの5つはすべて掲示板内という安定感は好評価です。逃げの手に出た方がこの馬らしく走れるので、ぜひ逃げることを期待します。

 

🐎ユーキャンスマイル

毎日杯(G3)では注目馬としてピックアップさせてもらいましたが、6着に敗れてしまいました。終始外々を回らされていましたし、スローペースであそこまで脚を使わされては最後に伸びなかったのは仕方ないでしょう。1ヶ月空きましたし、馬自身もリフレッシュしているでしょう。

 

🐎ケイティクレバー

皐月賞(G1)ではチグハグな騎乗で全く見せ場を作れずの11着でした。そもそも前で競馬した方が良い馬なのに、なぜ中団で競馬をしたのか未だに疑問が残ります。京都コースは平坦ですし、逃げる馬が他にもいますが、積極的にハナを主張出来れば粘り切ることが出来る馬で注意が必要です。

 

🐎ステイフーリッシュ

ホープフルステークス(G1)では3着に好走し、共同通信杯(G3)では2番人気に推されるも10着と大敗しました。ステイゴールド産駒は中山競馬場の2,000mが大得意ですから、血統の力で3着まで来たのかもしれませんが、まだ3戦しかしていないので見切ってしまうのは勿体ないと思います。(※プリンシパルステークスと両にらみです。)

 

🐎アドマイヤアルバ

フロンティア、アマルフィコースト、タイムフライヤーなど出走するたびに大物が現れ行く手を阻まれ続けた馬の1頭です。しかしながらこれまで1回も馬券内を外していないという安定感は評価する必要があります。相手が強くなってもそれなりに好走できるのは強い馬でないと出来ません。2着、3着が多いだけに頭では買いにくい1頭かもしれません。

 

 ≪チェックポイント≫

 

① ハイアベレージなのは○○賞組!やはり実力は通用してしまう?

ステップレースとして重要な位置づけであった、はなみずき賞が今年はこの時期には行われておらず、頭を悩ませましたが、過去10年間で2勝を挙げている皐月賞(G1)組に注目です。2着1回、3着1回、4着以下7回と馬券内率は36%という高さでした。やはりG1に出ることのできる馬ですから、少しでも条件が下がると好走してしまうのですね…。今年はケイティクレバー、ダブルシャープの2頭が出走予定です。それぞれ11着、14着とかなりの大敗ですのでオッズも美味しくなりそうです。

 

 皐月賞出走組:ケイティクレバー、ダブルシャープ

 

② 過去10年間の1着馬はキャリア○○戦が多かった!使いすぎは良くない!

過去10年間の1着馬のキャリアを分析しますと、6頭がキャリア5戦馬でした。少なすぎますと馬自身が競馬を理解していないケースが多く2,200mの距離では我慢が利かなくなってしまいますし、逆にキャリアが多すぎますと疲労が見えてしまいます。3歳という若駒ですから、将来のことを考えても大事に走らせたいものです。キャリア5戦の馬には今年も注意が必要です。

 

キャリア5戦馬:レイエスプランドル、ユーキャンスマイル

         レノヴァール、シャルドネゴールド、ロードアクシス

 

③ 馬体重にも注目せよ!京都競馬場ではそこまでパワーは要りません!

過去10年間の500kg以上の大型馬について考察してみると、22頭が出走し、1着1回(2009年ベストメンバー500kg)、3着1回(2017年ダノンディスタンス522kg)の2頭しか馬券絡みがありませんでした。1着のベストメンバーも500kgとギリギリですし、大型馬が活躍できないレースとなっていることが分かりました。京都競馬場は阪神競馬場や中山競馬場に比べますと、そこまでパワーが要らないのかもしれません。大型馬を積極的に切っていくことをおススメします!

 

500kg以上の大型馬:レノヴァール

 

≪血統の小ツボ≫

 

京都競馬場の2,200mと言えば…「ハービンジャー産駒!」、というくらい相性が良すぎる印象があります。2017年のエリザベス女王杯(G1)を勝利したモズカッチャンのようなハービンジャー産駒からレイエスプランドルをピックアップします。レイエスプランドルは父ハービンジャー、母レイナソフィア、母父スペシャルウィークという血統です。父ハービンジャー×母父スペシャルウィークの配合からは2017年の秋華賞(G1)馬のディアドラが誕生しています。ハービンジャー産駒は5代目までに父方にNorthern Dancer5×5のクロスを持ちます。成功パターンとして母方からHaloあるいはNorthern Dancerを加えるというパターンがあります。同じパターンから京都競馬場2,200mを未勝利戦で勝利したノストラダムス(牡・3歳)、2017年マイルチャンピオンシップ(G1)を制したペルシアンナイト(牡・4歳)、香港ヴァーズ3着のトーセンバジル(牡・6歳)、など活躍馬が多数います。先週亡くなったスペシャルウィークにBMS勝利をもたらすという完璧なシナリオが出来上がっているのは言うまでもありません。

 

⇒ レイエスプランドル 京都2,200mはハービンジャー産駒が◎!

 

≪注目馬≫

 

きさらぎ賞(G3)を勝利したサトノフェイバーを評価していただけに骨折で長期離脱したのは非常に残念でした。その馬にきさらぎ賞(G3)でハナ差の2着でまとめたのが、●●●●●●です。中山1,800mで新馬戦を勝利で飾り、中京のこうやまき賞(500万下)で1,600mを2着で好走し、きさらぎ賞(G3)で京都の1,800mを経験しました。先行馬ですし、中間は少し雨が降るようなので、好位から差し脚を使えるこの馬にとっては絶好の馬場状態となりそうです。鞍上は昨年このレースをプラチナムバレットで勝利した浜中騎手ですし、積極的に買っていきたいと思います。

 

この馬 ⇒ (140位くらい)

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