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マイラーズカップ2018予想

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いよいよ主役のエアスピネル!モズアスコットは世代交代狙う!サングレーザー復調で三つ巴の1戦をデータで攻略!~

 

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第49回 マイラーズカップ(G2)

京都競馬場  芝・右 1,600m

4歳以上 国際 牡・牝 指定 別定 

 

≪マイラーズカップ(G2)レース展望≫

 

安田記念へのステップレースとされるこのマイラーズカップですが、今年はかなりの好メンバーが揃いました。2018年の始動戦を骨膜炎のため遅らせてしまったエアスピネルは武豊騎手に手が戻り、勝利を狙います。メキメキと力をつけてきたモズアスコットは世代交代を狙いルメール騎手を背に末脚に賭けます。阪神カップ3着のサングレーザーも休み明けの分、リフレッシュ効果が望めるでしょう。阪神競馬場ですが、桜花賞ウィークの雨でやや荒れ気味の状態です。血統的背景にも注目しながら馬券を組み立てていきましょう。

 

≪想定オッズ≫

 

①人 エアスピネル    3.0

②人 モズアスコット   3.4

③人 サングレーザー   4.5

④人 ブラックムーン   7.3

⑤人 ロジクライ     8.6

⑥人 ダッシングブレイズ 9.9

⑦人 ベルキャニオン   15.2

⑧人 カデナ       20.4

⑨人 ガリバルディ    23.8

⑩人 ヤングマンパワー  28.9

 

≪出走馬分析≫

 

🐎エアスピネル

これまですべてのレースで掲示板を確保している馬です。G3では文句なしの競馬を出来ますが、G2、G1では2着が精一杯というところです。堅実に走るだけに、馬券的にも妙味を演出することは少なく、取捨選択がカギになるでしょう。鞍上は武豊騎手を予定しています。

 

🐎モズアスコット

1,400mの阪急杯で33秒7の末脚で、2着に入ってきた馬です。高松宮記念へ出走という選択肢もありましたが、マイル戦線を目標にこのレースを選んできたのは高評価です。堅実な末脚は魅力的ですし、上がり最速の脚は信頼度も高いです。鞍上はルメール騎手を予定しています。

 

🐎サングレーザー

500万下条件から4連勝でスワンステークス(G2)もあっさりと勝利してしまった、ディープインパクト産駒です。マイルチャンピオンシップ3着、阪神カップ3着と近走は1着が多くありませんが、ずっと使い続けて疲労もあったので、休み明けで出てくる今回は注目したいところです。

 

🐎ブラックムーン

2018年最初の重賞である京都金杯(G3)をほぼ最後方からの追い込みを決めて勝利しました。今回は前走勝利に導いた武豊騎手から乗り替わりとなるのが少し不安です。この時期は季節的にも調子がいい馬なので狙ってみる価値はあるでしょう。

 

🐎ダッシングブレイズ

金鯱賞(G2)ではかなりのスローペースになってしまったため、この馬の良さを生かせない展開となりましたが、G1レベルではなかったというのが浮き彫りになりました。もともとマイルへの適性を高く示していた馬ですので、この距離短縮はプラスになるでしょう。

 

🐎ロジクライ

新馬戦ではエアスピネルに敗れ3着でしたが、初重賞となるシンザン記念(G3)ではあの桜花賞馬のジュエラーを負かしています。それ以来のレースとなった2017年12月でしたが、難なく走り終え、年が明けるとその実力を再び発揮し、OP入りを果たしています。好調なだけに注意が必要な1頭です。

  

≪チェックポイント≫

 

① 過去10年のうち7年間が3番人気以内の馬が勝利!

過去10年間の勝ち馬の人気を分析しますと、実に7頭が3番人気以内でした。注目したいのが1番人気馬がここ8年間で勝利をしていないことです。上位3頭の実力が横並びの際は1番人気をアタマから外すというテクニックも必要かもしれません。3番人気馬は3勝を挙げており、配当的にも妙味がありそうです。上位人気での決着は意外にも少なく、中荒れ程度の馬券を狙いましょう。

 

 3番人気以内:エアスピネル、モズアスコット、サングレーザー

 

② 2014年以降はディープインパクト産駒が好調!本当か?

2014年は3着以内をすべてディープインパクト産駒が独占しました。2015年3着フィエロ(1番人気)、2016年2着ダノンシャーク(5番人気)と人気しているとき、多少人気を下げている時に高配当のカギはディープインパクト産駒になってきます。しかし、2017年は1着のイスラボニータがフジキセキ産駒、2着エアスピネルはキングカメハメハ産駒、3着のヤングマンパワーはスニッツェル産駒とディープインパクト産駒が馬券に絡まない珍しい年となりました。今年はサングレーザーをどうするかがポイントです。ディープインパクト産駒は馬場が重くなると力が発揮できない傾向があります。当日の馬場状態の見極めが必要ですね。

 

上位人気のディープインパクト産駒:サングレーザー

 

③ 実は怖いあの産駒!このコースと相性抜群で配当もしっかり?

アドマイヤムーン産駒に注目です。京都競馬場のマイルへの高い適性を示しており、単勝平均人気が5.8倍ながら連対率は3割を超えています。エンドスウィープの血が入っており、その名の通り後方一気の馬が多い特徴がありますが、直線平坦な京都で、しかも内枠有利なコースで末脚をしっかり披露できるというのは驚きでした。京都金杯の再来なるのでしょうか

 

アドマイヤムーン産駒:ブラックムーン

 

≪血統の小ツボ≫

 

開催も終盤を迎えつつある阪神競馬場です。だいぶ馬場も荒れ模様ですし、天気も不安定な時期が続いています。となりますと、種牡馬の重馬場適性に注目する必要がありそうです。チェックポイントの②ではディープインパクト産駒が重馬場、不良馬場ではキレ味が劣ってしまうと紹介しました。道悪巧者として有名だったのがアドマイヤムーンでした。稍重だった2007年の宝塚記念(G1)を快勝していますし、同年の3月には日本よりも馬場が重いと言われるドバイドューティーフリー(G1)でも勝利を収めていました。今回はブラックムーンがアドマイヤムーン産駒です。母は地方競馬のダートで活躍しましたが重馬場も苦にしない走りを見せていますし、母父のジェネラスは産駒の重馬場成績、不良馬場成績が抜けています。まさに道悪巧者の血統から生まれたのがブラックムーンです。しかしながら割引材料もあります。アドマイヤムーン産駒は1,500m以下のレースでは高回収率、好走率が高いのですが、マイルを超えますと成績がガクッと下がってしまいます。ブラックムーンの取捨が高配当のカギを握りそうです。

 

ブラックムーン 道悪を走るために生まれた!距離の不安を克服できるか?

 

≪注目馬≫

🐎サングレーザー

このレースは三つ巴の戦いとなるでしょう。ディープインパクト産駒に特徴的なマイルでの強烈な末脚を持っています。2017年も7番人気ながら初めてのG1で3着に好走していますし、コース適性もそこまで低くないと思います。モズアスコットは末脚は堅実ですが、ある程度スローになりますと前走みたいに届ききらないという不安もあります。サングレーザーは道中中団、あるいは少し前目の位置から競馬することが出来ます。脚質の自在性、堅実な末脚、しっかりとした休養明けで◎本命としました。現段階では福永騎手が騎乗予定です。福永騎手は、今年の大阪杯で同じG1レーシングのペルシアンナイトに騎乗し、6番人気ながら2着と好走させることに成功しています。馬主と騎手との相性としましては不安視する必要はありません。

 

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