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ニュージーランドトロフィー2018~NHKマイルカップへ向けた前哨戦!ケイアイノーテックは500万下をぶっちぎりで勝利!カシアスもしっかり実力を示せるか?ファストアプローチ上昇気配!~

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第36回 ニュージーランドトロフィー(G2)

中山競馬場 芝・右 1,600m

3歳 国際 牡・牝 指定 馬齢

 

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≪ニュージーランドトロフィー(G2)レース展望≫

 

NHKマイルカップ(G1)への前哨戦ともいわれるこのレースですが、今年はかなり難解な1戦となりそうです。重賞戦線を引っ張ってきたケイアイノーテック、カシアス、ファストアプローチ、3頭が出走予定のほか、リョーノテソーロ、ラムセスバローズなど日本競馬ではあまりなじみのない血統の馬も参戦を予定しています。人気薄の馬の好走が目立つレースだけにしっかりデータで的中させたいですね!

 

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≪予想オッズ≫

 

①人 ケイアイノーテック 2.4

②人 カシアス      3.1

③人 カツジ       6.8

④人 ラムセスバローズ  7.2

⑤人 ファストアプローチ 8.4

⑥人 アンブロジオ    11.7

⑦人 リョーノテソーロ  11.9  

⑧人 シグナライズ    15.3

⑨人 アイスフィヨルド  20.4

⑩人 カイザーメランジェ 23.8

 

≪出走馬分析≫

 

🐎ケイアイノ-テック

朝日杯フューチュリティステークス(G1)で4着の実績で、500万下のこぶし賞に出走しましたが2着に敗れ、条件戦へ再び臨むと、上がり33秒7のタイムで後続を大きく離しました。ここでも力は上位でしょう。

 

🐎カシアス

函館2歳ステークスを完勝するなど仕上がりの早いタイプで、キンシャサノキセキ産駒です。シンザン記念ではあの馬場で3着と終いの脚を使えていますし、休んだ分のリフレッシュ効果も見込めそうです。

 

🐎ラムセスバローズ

日本ではあまり成功していないとされるCurlin産駒の1頭です。デビュー戦は重馬場でしたが、オブセッションの2着と能力の高さを示し、未勝利突破、500万下突破と着実に力をつけてきている1頭です。

 

🐎ファストアプローチ

札幌2歳ステークス(G3)ではロックディスタウンの2着と仕上がりは早いタイプでした。朝日杯フューチュリティステークス、シンザン記念と思うように結果が出ませんでしたが、マイルに絞って出走してくるというのは高評価です。

 

🐎シグナライズ

未勝利突破に3戦を要しましたが、500万下に上がっても勝ち方が強烈なことから紅梅ステークス(OP)でも1番人気に支持された良血馬です。Frankel産駒、母父はシロッコという血統で1,600mもこなせるかがカギになりそうです。個人的にもう少し短い方がこの馬の良さが生きそうです。

 

≪チェックポイント≫

 

① 2018年に入り好調が目立つあの一口馬主クラブから狙う?

最近はDMMバヌーシーなど、一口馬主クラブがブームとなっています。サンデーレーシングからはラッキーライラック、ステルヴィオなどの世代トップ馬が出てきていますし、クラシックを賑わせたリオンディーズ、ハープスター、シンハライトなどはキャロットレーシングの持ち馬です。2018年に入り順位を大きくあげてきたのが、ノーザン系のシルクホースクラブです。ブラストワンピース、プリモシーン、アーモンドアイなど既に重賞を4つ勝利し、勝利数では2位に浮上しました。しかし、ニュージーランドトロフィーとは相性があまり良くなく、過去3年間でシルクホースクラブの馬が3年連続で1番人気に支持されるなか、グランシルク2着、アストラエンブレム4着、クライムメジャー8着と期待を裏切る形となっています。今年も割引が必要でしょう。しかし、想定では1番人気ではありませんため、当日の状態を見ながら判断しましょう。

 

 馬主シルクホースレーシング:アンブロジオ

 

② ファルコンステークス組強し!出来れば前走で掲示板が望ましい…

2017年はファルコンステークス(G3)を使ってきた馬が馬券内3頭のうち、上位2頭を占めました。過去10年間のファルコンステークス組の成績を見ますと好走が目立つのは、ファルコンステークスで人気するも馬券に絡めず、4着、5着で終わった馬でした。逆にファルコンステークスではあまり人気がなかったものの勝利した馬はニュージーランドトロフィーでは3着が精一杯でした。ファルコンステークスで掲示板を確保した馬を軸に考えましょう。

 

ファルコンステークス組:アンブロジオ(4番人気4着)

              カイザーメランジェ(10番人気11着)

 

③ 枠ではあの色が圧倒的に強い!2017年は枠連11,000円の高配当に!

過去10年間の枠別成績が優れているのが2枠、3枠です。2枠は1着2回、3枠は1着3回と、この2つの枠で10勝中5勝を挙げています。2017年は2枠、3枠の枠連で11,000円の高配当でした。複勝率では2枠が45%、3枠が30%と2枠は複勝式の軸に適しています。人気がなくても気を付けなければなりません

 

2枠:※枠順発表後更新予定。

3枠:※枠順発表後更新予定。

 

≪血統の小ツボ≫

 

ここはファストアプローチに注目しました。牝系をたどりますと近親馬にサトノクラウンがおり、開催終盤の荒れた馬場は得意そうな印象を受けました。父Dawn Approachは欧州を席捲しているサドラーズウェルズ系種牡馬です。母父MarjuもNorthern Dancer系で、ファストアプローチに影響するクロスとしましてはNorthern Dancer5×5と、日本の馬場にも適性を示せそうです。さらにMiswaki4×5のクロスも持ち合わせています。現役時代はそれほど成功したとは言えませんでしたが、種牡馬になってから世界各国で優秀な産駒を輩出しています。Miswaki自身はナスルーラのクロスを持ち、芝1,000m~2,400mまでこなせる血統です。ファストアプローチはこのMiswakiのクロスが功を奏すと考え、マイル戦線を選んできたのかもしれません。

ファストアプローチ Miswakiのクロスに注目!

 

≪注目馬≫

 

🐎カイザーメランジェ

前走はスタート後にもたつき、終始後ろからのレースとなってしまいました。直線では内枠ながら大外を回らざるを得ない非常に勿体ない競馬でした。もともと右回りの方が相性がよいですし、血統的にも距離延長はプラスに働くでしょう。父父エルコンドルパサーも若い時はマイルをこなしていたので、この馬も若い時はマイルあたりが合うと思います。2走前の黄梅賞(500万下)で負かしたキングキングキングも500万下を勝ち上がりましたし、世代上位の末脚を持っていることは確かです。スローでの上がり勝負では負けないでしょう。

 

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