第50回 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)
中山競馬場 芝・右 1,600m
4歳以上 国際 指定 オープン ハンデ
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≪ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)レース展望≫
モーリスに続くマイラーがなかなか出てこない日本競馬界です。ダービー卿チャレンジトロフィーは牡馬は安田記念、牝馬はヴィクトリアマイルに向けた前哨戦としても重要です。今年はグレーターロンドン、レッドアンシェルら実力馬に加えて、2,000m以外でもマイルにも適性を示したマルターズアポジー、今年久しぶりに勝利を挙げたダノンプラチナなど豪華な顔触れとなりました。しっかりとデータで攻略して高配当を狙いましょう!
≪想定オッズ≫
①人 グレーターロンドン 4.2
②人 レッドアンシェル 4.3
③人 マルターズアポジー 5.1
④人 ダノンプラチナ 8.4
⑤人 アデイインザライフ 9.6
⑥人 タイセイサミット 15.6
⑦人 テオドール 17.3
⑧人 ゴールドサーベラス 20.5
⑨人 ミュゼエイリアン 24.8
⑩人 キャンベルジュニア 28.1
≪出走馬分析≫
🐎グレーターロンドン
OPまで7戦して6勝と驚異の強さを誇った馬でしたが、安田記念(G1)4着、毎日王冠(G2)3着、天皇賞秋(G1)9着と、徐々に成績を下げ、前走の東京新聞杯(G3)では1番人気に推されながら9着と調子を取り戻せていない馬です。想定では田辺騎手に再び手が戻るということで、この馬を知り尽くした騎手とのコンビに期待がかかります。
🐎レッドアンシェル
NHKマイルカップ(G1)では世代の中で上位であることを示す4位に入線しました。古馬と初対決となった富士ステークス(G3)でも4着とそこそこやれることを証明すると、リゲルステークス(OP)では最内から見事に差し切りOP常連となりました。前走の京都金杯(G3)は人気に推されながら3着に敗れてしまいましたが、リフレッシュした効果が見込めそうです。
🐎マルターズアポジー
昨年はサマーマイルシリーズの関屋記念(G3)でマイル重賞に初挑戦すると、あっさりと逃げ切りマイルでもやれることを示しました。中山記念(G2)は好メンバーが揃ったなか、積極的にハナを切り、決してスローとは言えないペースでしたが、最終的に着差なしの3着に粘りこみました。
🐎キャンベルジュニア
少しツキのない馬かもしれません。この馬が出走するレースに限って天気が悪くなってしまい、本来の力を発揮できずにレースを終えています。遠征が苦手な馬のようで、今回は中山というホームで戦えるのはこの馬にとってプラスに働きそうです。もともと中山競馬場とは相性も良いので、好勝負に期待しましょう。
🐎タイセイサミット
3歳時は弥生賞(G2)4着、毎日杯(G3)3着と世代を引っ張てきた存在でしたが、古馬になってからは条件戦をしっかり勝ち抜きOP入りを果たします。しかし、なかなか思うような成績を残せず、古馬になってからの重賞では6着が最高で、なかな厳しい状況でしたが、東風ステークス(OP)で2着に入線し、今回は少しでも上位の着順を狙います。
≪チェックポイント≫
① 意外にも前走あのレースだと圧倒的に買えない?切れるうちに切っておこう!
過去10年間の前走別成績をみますと、圧倒的に成績が悪いのは東京新聞社杯組です。2014年以降は2014年1番人気コディーノが5着、2016年も3番人気ダッシングブレイズが6着、2017年3番人気マイネルアウラートがハナ差4着と厳しいレースが続いています。東京で不振だった馬を中山で買え、中山で不振だった馬を東京で買え、といったようにどちらの競馬場もこなすには相当な実力が必要かもしれません。
⇒ 前走東京新聞杯:グレーターロンドン、ダノンプラチナ、ストーミーシー、マイネルアウラート
② 過去5年では1番人気よりも○○番人気が優勢?配当的にも妙味がありすぎる…
過去5年では1番人気馬が1着1回、2着2回、3着0回、4着以下2回と比較的安定しているように見えますが、それよりも興味深いのが5番人気です。過去5年間で1着3回、2着0回、3着0回、4着以下2回と単勝回収率では驚異の664%でした。1番人気を軸にするくらいであれば、5番人気を軸にしたほうが回収率の面でも美味しいと思われます。2014年もカレンブラックヒルが4番人気ながら1着に好走していますし、4番人気馬・5番人気馬あたりが狙い目です。迷ったら5番人気馬から組み立てましょう!
⇒ 5番人気馬:アデイインザライフ
⇒ 1番人気馬:グレーターロンドン
③ 東風ステークス組で○○な馬は大穴として加えておきたい!人気にしっかり注目を!
ステップレースとして重要な位置づけとされているのが、過去10年間で1着3回、2着3回、3着3回、4着以下19頭を輩出している東風ステークス(OP)です。ここでポイントは「東風ステークス時よりも人気を下げている馬を狙え」ということです。東風ステークスよりも人気を下げていた馬は過去10年間で8頭が馬券に絡んでいました。なかには2008年ダンスフォーウィン(16番人気3着:東風ステークス10番人気)、2009年マヤノライジン(12番人気3着:東風ステークス7番人気)、2014年カオスモス(9番人気2着:東風ステークス2番人気)、2017年ロジチャリス(5番人気1着:東風ステークス3番人気)とかなり穴をあけています。今年も狙ってみない手はありません。
⇒ 東風ステークス組のなかで今回人気を下げそうな馬:ミュゼエイリアン、ロジチャリス、ダイワリベラル、タイセイサミット、クラリティシチー
≪血統の小ツボ≫
※このレースは毎年勝ち馬の傾向が異なり、特別これといった傾向が掴めませんでしたので今回はお休みいたします。ご了承ください。
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